諏訪法人会青年部の概要
概況
新体制となりコロナ禍の回復に合わせ本年度こそ精力的に事業を推進していこう。そんな想いとともに始動しましたが、更なる感染拡大により、前年度以上に行動自粛を強いられ、満足な活動ができない年度となりました。
こんな厳しい時だからこそ企業や地域の為に、そしてよき経営者をめざす為に必要な活動を行いたい。しかし活動によっては感染拡大に繋がり、逆に公益に反する活動になるのかもしれないと、公益法人としての難しさを実感する一年でもありました。
「よき経営者をめざすものの団体」
「納税意識の向上と企業経営および社会の健全な発展に貢献する」
このような法人会の目的を理解し、さらに戦後最大の経済危機であるコロナ禍を経験した我々若手経営者にとって、何を活動の柱とするべきなのでしょうか。
先の見えない不安の中、「税」を原資とする様々な行政の対策に救われた。多くの経営者が、そのような貴重な経験を通し、租税教育活動への前向きな気持ちを強くしました。引続き当会の活動の中心として租税教育活動を精力的に推進してきました。
また、全国法人会連合会青年部として、「健康経営」が共通のテーマとなりました。人材不足、材料費の高騰など経営環境はますます厳しくなっております。長引くコロナ禍により、人々の健康意識が高まった中、企業の魅力向上と生産性の向上を両立させる有効な手法が健康経営であると言えます。コロナ終息を見越し、青年の持つ新鮮な感覚とたくましい行動力を持ち健康経営の普及に取り組んでいきたいと考えております。
一般社団法人諏訪法人会 青年部長 五味 淳
基本方針
平成25年4月1日、親会の一般社団法人移行に伴い、われわれ青年部は 法人会の目的である「税知識の普及、納税意識の高揚」の基本理念に立脚し、「租税教育活動」を大きな 柱と位置付け積極的に部会活動を行う。
『税のオピニオンリーダー』として、税制や経営に関する知識向上に努め、自己啓発はもとより地域社会への貢献を若き発想と行動力で改革期に対応できるよう、共に考え、共に語り企業経営の発展と社会の健全な発展に寄与する。
重点項目
1.組織の拡充
①法人会会員加入勧奨に努める
②青年部会員の拡大と充実を図る
2.事業活動への積極参加
①租税教育活動
・小学6年生へ租税教室の実施
・小学5年生へ税の啓発用下敷・冊子等配布
②税務研修会の開催
③親睦事業の開催(ゴルフ大会・ボウリング大会)
④健康経営プロジェクト実施
⑤全国対抗ウオーキングラリー参加
⑥30周年記念事業の実施
⑦県連青年部連絡協議会合同例会への参加
⑧「全国青年の集い」への参加
⑨本会総会、役員会及び関係諸会議への出席
⑩本会事業への協力と積極的参加
3. 諸会議の開催
①総会の開催
②役員会(運営委員会)の随時開催
③正副部長会の随時開催