すわほうじん149号
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今井会長の挨拶 要約 諏訪法人会の第9回通常総会が、6月10日(木)午後2時よりRAKO華乃井ホテル「パルケの間」において開催され、定款に基づき今井会長が議長を務め、諸議案の報告、審議事項において全会一致で承認可決されました。 今回も昨年に引き続きコロナ感染防止対策をとり、スクール形式の座席のもと、ご来賓は諏訪税務署、厚生制度委託3社のみとし、マスク着用、飛沫防止スクリーン越しでの総会としました。 当初、理事、役員40人~50人の出席を見込んでおりましたが、最終100名を超える出席がありました。本来であれば、延期されたオリンピック、又来年の御柱祭の用意などで、懇親会の席上「木やり」の掛け声のもと盛り上がるはずが、一気にコミュニティーが失われ寂しい総会でありました。但し記念講演会は会長、総務委員、研修委員で相談し、賛否はありましたが、何もかもコロナ禍を理由に中止するのは運営上楽ではあるが、会員企業の期待に応えられないとの声が強く実施いたしました。来年は御柱祭の年であり、「ヨッサ、ヨッサ」の掛け声のもと、盛会裏に総会が開催されることを期待します。令和3年度 第9回 通常総会開催 コロナ禍での2年連続の総会・新型コロナの影響で法人会の事業も大きく影響を受けている。・コロナ感染に関しては、ワクチン接種が始まり、又東京オリンピック開催に向け早期鎮静化を望むが、いまだ収束の目途はたっていない。・会員皆様のお声として、地元事業者の厳しい実情をお聞きするたびに「withコロナ時代の社会、経済活動」の在り方を考えてしまう。・地方の力、各事業者の自助力が新たなチャンスとして巡ってくる。・行政サイドより様々な支援メニューが打ち出されているが、上手く活用し自ら変化させていくことが大切である。・法人会ではコロナ禍の中、各事業の推進に向け、委員会で意見交換の場をもち、現状を把握した上で、会員企業に少しでもお役に立てるようアフターコロナを見越した対応をしてまいります。田中税務署長祝辞 要約・コロナ禍の影響で税務行政を取り巻く環境は大きく変化している。・また2025年にはインボイス制度が導入となり、事業者登録がここではじまる。・できる限り納税者に寄り添い、開かれた税務署を目指していく。・国税庁の使命でもある「内国税の適正かつ公平な賦課及び徴収の実現」に向けて一層の努力を積み重ねていく。・これまで以上に諏訪法人会の皆様方のお力添えが必要不可欠である。岡田晃氏  今井会長 総会終了後、2年ぶりに記念講演会を開催した。新型コロナ感染対策のため一般聴講者を募らず会員限定とした。2人の共通点ともいえる、「ピンチをチャンスと考えるのが生涯変わらぬ姿勢」をエピソードを交えながら述べられた。朝ドラでは度々脇役として登場した2人ですが、今は大河ドラマでメインとして登場しており、大変興味深く視聴できました。2年ぶりに記念講演会 経済評論家 岡田 晃 氏 130人演 題 ~ピンチをチャンスに変えた先人~    「東の渋沢英一・西の五代友厚に学ぶ危機突破力と日本経済再生の展望」2すわほうじん 第149号 (第三種郵便物認可) 令和3年8月1日発行

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