すわほうじん145号
2/16

今井会長の挨拶 要約 諏訪法人会の第8回通常総会が、6月3日(水)午前11時より、RAKO華乃井ホテル「パルケの間」において開催され、定款に基づき今井会長が議長を務め、諸議案の報告、審議事項に於いては承認可決されました。 今回の総会は、新型コロナウィルス感染防止のため、来賓は諏訪税務署から島田署長他3人の方々のみという誠に残念な事態のもと挙行されました。会場内のレイアウトもスクール方式とし、1テーブル1人他椅子席も連座せず2メートルの間隔を設け、マスク着用という今までに経験がない状況下役員中心に約70名の出席者のもと行われました。 令和2年となり、景気回復の長さが「いざなぎ景気」を超えたと言われ、東京オリンピック、パラリンピックで盛り上がりを見せ始めた矢先、新型コロナによる100年に1度の「パンデミック」となり世界中が一変してしまいました。年内収束の目途が立たない中、緊急事態宣言による「密閉、密集、密接」の3密維持という行動指針に基づき、記念講演会、懇親会も行うことができず、総会の中で行われた各種表彰も、名前のみの読み上げにとどめた簡素な総会となりました。令和2年度 第8回 通常総会開催 今井会長挨拶会場の様子・令和元年度諏訪法人会40周年記念事業が会員皆様のご理解の下無事終了したことに感謝申し上げる。・組織基盤の拡充については、周年キャンペーンにより92件の新会員の加入があったが、今期コロナ禍の影響で、どのくらい脱退があるか懸念もある。・法人会の理念に沿った社会貢献事業として、周年事業に於いては諏訪圏域31校の小学校、養護学校へ一律図書10万円を贈呈、児童他各方面より感謝の手紙が届いた。次代を担う子供達のために法人会として何が出来るのか、改めて考えなければならない。・令和2年度は、コロナ禍の影響で企業活動の停滞が予測されるが前向きに、又会員同士交流を図りつつ、連帯感をもって協力し合い難局を乗り越えたい。島田署長祝辞 要約 昨年度の事業活動を振り返って諏訪法人会は40周年の節目を迎えられたとともに、納税者の皆様に広く税について理解を深めていただくため、各種研修会の開催、一日税務署長などの広報活動、租税教室、絵はがきコンクールなど、税務行政に対して多岐に亘るご支援をいただいた。特に公益性の高い各種事業を通じ、納税道義の高揚や税知識の普及に大きな役割をはたしていただいている。 昨年末の台風被害、新型コロナ禍の影響も伴い、税務行政を取り巻く環境は大きく変化している中、国税庁の使命である「内国税の適正且つ公平な賦課及び徴収の実現」に向け一層の努力を積み重ねていくとともに、これまで以上に諏訪法人会の皆様方のお力添えが必要不可欠である。島田税務署長(島田税務署長)2すわほうじん 第145号 (第三種郵便物認可) 令和2年8月1日発行

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る