すわほうじん 141号
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〈菓子歳時記〉その6菓子店と化粧品店が多かったのは? 「シルクはつづいて!」 広報委員「岡谷 精良軒」 原 昭徳「岡谷は、お菓子屋さん多いね」「駅周辺ですかね。だいぶ減りましたが、製糸業盛りし頃の名残りみたいですね」「なるほどね」「化粧品店も多いらしいです。昔は工女さんが大勢いたので」「戦前の方が人が住んでいるっていう岡谷は、昭和五年で人口七万人を超えていたらしいですから。あっでもそれでいったら、茅野は縄文時代、日本列島一の人口だったんですよね」 諏訪法人会、本年度の第一回広報委員会終了後の雑談の一コマ。となりの席だった方が、和菓子が好きなんだよとあかして下さった。ものづくりに携わるその方は、現在精密など製造業の会社も、元をたどれば製糸業は多いと教えていただいた。きっと法人会の会員企業のみなさまでも、今本稿をご覧のあなたさまの会社も、かもしれない。 和菓子は時代のトレンドに左右されにくいといわれている。全国を見渡せば、百年越えの名店銘菓がたくさんあったりする。弊店でも、シルク全盛当時から今も販売している商品がある。最中、らくがん、さくら餅など。らくがんは、数年前復刻したまゆ形をしたものや片倉と名入りのものなども、店頭にならぶ。 これからなにもかもが変わるっていく時代になる予感があるけれど、そんな中で和菓子が、ほっこりと地元の来し方をふりかえるベンチマーク的存在であればなあと思う。一般社団法人 諏訪法人会 社団化40周年 記念式典のご案内令和元年 9月9日(月)第一部 式典(表彰等) 13:30~14:15第二部 基調講演 14:30~15:15第四部 祝賀会 17:15~19:00RAKO華乃井ホテル公演者春風亭昇太 師匠第三部 記念公演会 15:30~17:00講 師 全国法人会総連合 専務理事       松崎 也寸志 氏演 題 「法人会会員企業に自信と活力を!」日 時式 典会 場※祝賀会にご出席される方は、会費3,000円をご用意下さい。※会員企業の方々(従業員、ご家族)は是非第一部からご出席下さい。※別途ハガキにて式典のご案内をさせていただきます。ご出席の方は出欠席表(はがき)に表示後FAX(57-0185)にてご返信ください。 (FAXしたハガキが入場券の代わりとなります。)※公演会は大変混み合うことが予想されます。ハガキがない方は入場できませんのでご注意願います。スィーツオアシスにようこそ

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