年頭所感新年のご挨拶一般社団法人 諏訪法人会会長 今井 誠諏訪税務署署長 島田 厚 新年あけましておめでとうございます。 令和二年の念頭にあたり、謹んで新年のお祝いを申し上げます。 会員の皆様方には、新しい年を期待と希望をもってお迎えのこととお慶び申し上げます。 旧年中は今井会長をはじめ、役員の方々や会員の皆様方には、税務行政の円滑な運営に対しまして深いご理解と多大なるご支援を賜り、心から感謝申し上げます。 また、貴会におかれましては、各種研修会や講演会、租税教室への講師派遣や税に関する絵はがきコンクールの主催、環境美化活動など幅広い活動を展開されており、こうした皆様方の積極的な活動に対し深く敬意を表しますとともに、昨年、社団化40周年を迎えられ、今後更なる魅力ある法人会となられますことをご期待申し上げます。 さて、今年度の税務行政の取り組み課題に目を向けますと、①消費税軽減税率制度実施後の初めての申告に対する的確な対応、②e-Taxの側面では、所得税のスマホ申告やダイレクト納付の利用拡大等、並びに、大法人（資本金1億円超等）の電子申告義務化や法定調書（100枚以上）の電子申告等による提出の義務化の周知・広報等に更に取り組んで参りますので、諏訪法人会の皆様方の一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 結びに当たり、一般社団法人諏訪法人会の益々のご発展と、会員企業のご繁栄並びに皆様方のご健勝を心からお祈り申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。謹賀新年謹賀新年諏訪税務署署 長副署長総務課長課長補佐法人課税特別国税調査官法人課税特別国税調査官法人課税第一部門 統括国税調査官法人課税第二部門 統括国税調査官法人課税第三部門 統括国税調査官法人課税第一部門 総括上席国税調査官島田 厚齋藤 隆敏鈴島 寛隆鈴木 隆之福島 英明小泉 潤原口 正己 宮島 正行佐々木正人中村 慎一 会員並びに関係者の皆様には、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。長野県内にはいまだ台風19号の爪跡が残り、被害を受けた皆様方に謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興を願うところであります。 昨年は新天皇の即位により元号が「平成」から「令和」へと変わりました。この記念すべき節目の年に、諏訪法人会は創立40周年を迎えることができました。これは、ひとえに税務当局、会員、役員の皆様のご理解とご協力あってのことであり、心より感謝申し上げます。 さて、令和2年は、年初から米国とイランが衝突する波乱の幕開けとなりました。米中貿易摩擦や英国のＥＵ離脱、日韓関係、異常気象など世界規模の問題が、日本の企業にも影響をおよぼしています。 国内では人口が10年連続で減少し、昨年は日本人の出生数が初めて90万人を下回りました。長野県内も総人口は昨年まで17年連続で減少し、事業所数は10年間で約2割減少しています。中小企業の減少が顕著で、経営者の高齢化や後継者不足は深刻です。少子高齢化と人口減少を背景に、社会の仕組みや価値観が大きく変わりつつあり、税制面でも踏み込んだ対応が求められます。こうした中、政府は、一般会計総額が過去最大の102兆円にのぼる令和初の予算案を閣議決定しました。景気の回復と合わせて、国の未来に希望が持てる施策が強く望まれます。 法人会の事業は会員皆様の会費を支えに、役員の貴い奉仕精神とご尽力により運営されています。今年もさらに組織の結束を高め、「社会のための事業」「税に関する事業」「会員皆様のための事業」のバランスを取りつつ会員を拡大し、魅力ある法人会とすることに一層傾注してまいります。引き続き、皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。 今年は56年ぶりに東京でオリンピック・パラリンピック夏季大会が開催される明るい話題もあります。会員企業の皆様にとって、本年が良い年となりますよう心よりご祈念申し上げます。賀 正賀 正（一社）諏訪法人会会 長副会長・諏訪支部長 同 ・岡谷支部長 同 ・茅野支部長 同 ・下諏訪支部長 同 ・富士見支部長 同 ・原支部長 同 ・青年部長 同 ・女性部長今井 誠髙山 猛英林 裕彦朝倉 平和永田 秀樹西村 章田中 一幸五味 淳宮澤 厚子2すわほうじん 第143号 （第三種郵便物認可） 令和2年2月1日発行
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